水素ロータリーエンジンの事。

水素ロータリーエンジン。
ロータリーエンジンを量産している唯一のメーカーでもあるマツダが
研究開発を行っている水素自動車に搭載されているエンジンである。
2004年にマツダ・RX-8ベースの研究車両が公開された。
このシステムと、同じ水素を使う燃料電池車との違いは、
水素を直接燃やして動力を得るところである。
なぜロータリーエンジンかというと、その構造から、
水素を燃料とするのに改造をあまり施さなくても良いのと、レシプロエンジンと違い、
水素を噴射する部屋と燃焼する部屋が異なるため危険性が少ないからである。
なお、水素が無くなったら自動的にガソリン使用に切り替わる。

現在は、一般化されていないが2005年東京モーターショウで、
水素とガソリンを燃料とするロータリーエンジンを搭載した車
(RX-8ハイドロジェンRE、プレマシーハイドロジェンREハイブリッド)が披露された。
RX-8タイプでは、通常RX-8と遜色のない性能を実現し、
プレマシータイプでは水素ロータリーエンジン＋ハイブリッドシステムとさらに環境に配慮している。
ただし、プレマシーは3列目シートのスペースに水素タンクを装着しているため、
二列目までしか座れない。

今後の課題
このシステムが実用化されるには、まずガソリンスタンドに水素を供給するタンクを設置したり、
水素スタンドが全国に設置される必要がある。
またさらに安全性を高める必要があるだろう。水素タンクの更なる小型化も必要だ。
しかし地球環境が悪化している現在、二酸化炭素を排出しないこのシステムは有効であり、
燃料電池車より仕組みが簡単なので十分実現させる価値がある。
                                     出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ガソリンの変わりに、水素を直接、燃焼とは。。。
ロータリーエンジンの構造だから出来る芸当ですね。。。
レシプロエンジンとロータリーエンジンの違いは、各自で調べてみて下さい。。。
ロータリーエンジンは、世界の車メーカーでマツダのみが生産していて、
過去にロータリーエンジン搭載のマツダ車は、ルマン２４時間でも優勝しているんですよ～。
この時のドライバーはジョニー・ハーバートでした。。。

　　「ＲＸ－７」は孤高の存在（セブンもロータリーエンジン。。）

とは、セブン乗りがよく言う言葉です。。
まぁ～イニＤや湾岸ミッドナイトの読み過ぎもありますけどね～。
環境問題に後押しされてロータリーエンジンが再び脚光を浴びる時が来るのか？