男子柔道日本代表が
「心眼トレ」で世界選手権(9月、ブラジル・リオデジャネイロ)でのメダル量産を狙う。
15日に神奈川県内で行われている合宿を公開。
斉藤仁監督(46)は午前中の練習で目隠しを着け視界をさえぎった中で打ち込みを行う珍練習を導入。
道場には巨大マスクで目を覆った100キロ超級井上が内また、
100キロ級鈴木が足技をかける異様な光景があった。
「目で見て行くぞ、では遅い。視界を失えば相手の胴着に触れた瞬間に技に入ろうとする。
それが大事」。斉藤監督は満足げに話した。
世界レベルは一瞬の判断の遅さが命取り。
「心の目」を鍛えて少しでも技へ入る反応を速くするための練習だ。
16日には目隠しを着けて試合会場の騒音を流しながら打ち込みを、
7月下旬の熊本・八代合宿では暗闇の中での乱取りを予定。手段を選ばず強化を図る。
画像は、目隠しのマスクと呼吸を苦しくするマスクを着け打ち込みを行う井上
最終更新:5月16日9時54分 日刊スポーツ.com
いや~。『
修羅の門』の様な特訓ですけど、理にかなっていそうですね~。
『暮らしの中に修行あり』なんてぬるい事 言うより、
『死闘の中に修行あり』が、格闘技の世界では正解なのかも~。