【パリ22日】フランス国立宇宙研究センター(CNES)は22日、 過去50年余りにわたって得られた1600件以上の未確認飛行物体(UFO)に関する情報を ウェブサイト上で公表した。 科学者やUFOファンが情報を手に入れやすくするのが目的で、 関係者によれば、こうした情報を公にした国は世界で初めて。 (写真は米空軍が明らかにした1972年にニューメキシコ州でテスト飛行した宇宙船) 公表したのは1954年以降のもので、 未確認空中現象に関する研究団体のジャック・パトネ氏によると、 中には調査に値しないものもあるが、仏全土で何千人もが目撃したケースや、 着陸跡とみられる焼け焦げ、 物理学の法則を無視した飛行形跡のレーダー追跡記録など重要なものも多数含まれており、 約25%は具体的なデータや信頼できる目撃証言があるにもかかわらず 「説明不能」とされる「タイプD」に分類されるという。 そうした中には81年1月8日の南仏での報告例がある。 畑で働いていた男性が口笛のような不思議な音を聞き、 約50メートル先に鈍い灰色をした直径約2.5メートルの円盤状の物体が着陸するのを目撃。 物体は地面に焼け焦げを残してすぐに飛び去り、調査が行われたものの、 いまだに満足できる説明はなされていないという。 その一方、90年11月5日に約1000人が空中の光を目撃したと証言したが、 これは大気圏に落下したロケットの破片だった。 サイト上で公表された情報は、新たな報告があれば更新される予定。 パトネ氏によれば、CNESは毎年50―100件のUFO報告を扱い、 その1割で現場検証が行われているという。 UFOに関するCNESサイトのURLはwww.cnes-geipan.fr.だが、 公表後、アクセス殺到でサーバーがダウンした状態だ。 2007年3月23日(金)02:59 (時事通信)
いや~。膨大なデータをサイトに掲載して、
世界中の人達に見て、考えてもらう事が素晴らしいと思います。
インターネットの良い活用事例と思うけどね~。
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