目は口ほどにものを言う? パソコンと小型カメラを組み合わせ、 画面上の特定の文字を1秒間見ると目線を感知して その文字が入力されるシステム「見つめるだけ」を 新井康平・佐賀大理工学部教授(高次情報処理学)が開発した。 寝たきりや、手などに障害のある人が特殊な装置なしに利用できるワープロとして使えるほか、 「看護師さん来て」「のどが渇いた」といった意思表示が簡単にできる装置など、 医療・福祉の現場を中心にさまざまな用途が期待できるという。 新井教授によるとシステムは肌の色から顔の中心部を認識。 明るさの違いの分析などから左右のまゆ頭と目頭、黒目の中心部の計6カ所を割り出し、 顔の向きを特定して目線を追うことができるという。 従来の同種の装置は、眼球の動きをとらえるために電極を顔に張り付けたり、 網膜に映る像を解析するため赤外線カメラ付きのゴーグルをつけたりする必要があった。 新井教授は 「キーボードから30センチ離れた位置ならキーの間隔が2.5センチあれば目で正確に入力できる」 と話している。 画像は、目線を追って文字を自動入力するシステム「見つめるだけ」を開発した 佐賀大の新井康平教授 佐賀新聞 2006年11月14日 09時21分
いや~。これは便利なシステムですね~。出合も1台欲しいですね~。
見つめるだけでブログが書けちゃう?
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