deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

1分の充電で20分走る電気自動車の事。

イメージ 1

1分の充電で20分走れるなど、
急速充電が売り物の「キャパシタ」という蓄電装置をバッテリー代わりに使った1人乗り電気自動車を、堀洋一・東京大学生産技術研究所教授らが作り、22日報道陣に公開した。
そもそもの動機は、研究用電気自動車の充電待ち時間を減らすことだった。
給油のように、手軽に充電できる時代が来るかどうか。 

板状電極と電解液で構成されるキャパシタは、バッテリーと違い、充放電時に化学反応を伴わない。
充電時間が短いほか、劣化がほとんどない、放電出力が大きい、
電気の残量が正確に分かる、などの長所がある。
まだ高く、ためられる電気の量もバッテリーよりずっと少ないが、
堀さんは「技術を育てれば、バッテリーに代わる電気自動車の電源になると思う」という。 

堀さんらは、電気自動車のモーターの動きを車輪ごとに細かく制御して、
スリップを防いだりカーブでの安定性を高めたりする技術を研究中。
バッテリーで動く電気自動車で実験してきたが、
1回の充電に数時間かかるのが悩みの種で、市販車で改造を試みた。 

画像は、改造した1人乗り電気自動車を前に「キャパシタ」を手にする堀洋一教授=22日、
東京都目黒区の東大生産技術研究所で
                       2006年02月23日 asahi.com


1時間走ると、3回充電のために停車してないといけないんですね~。う~ん。
キャパシタは今後の期待大の技術ですね~